という大変素晴らしお言葉があります。毎年福井の曹洞宗のお寺で、精進料理を食べるのですが、その時に唱えるお言葉があります。それが五観の偈です。
食材を大切にする、料理をたいせつにする、すべてこの気持ちをもって、考えてつくらなければならないと思っております。プレミナンスもこの気持ちを大切にしながら、これからもずっと未来に残していかなければならないと思います。
■一には功の多少を計り彼の来所を量る。
この一椀の食物は、たとえ一粒のお米、一茎の菜といえども、それが耕作され、種蒔かれて・・と限りない人々の手を経て、いま自分に与えられていることを思い、感謝していただきましょう。
■二には己が徳行の全欠をはかって供に応ず。
こうして無限のめぐみによる食物をいただくについては、常に反省を忘れず、その恵みに値するよう、自己の向上を目指しましょう。
■三には心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす。
美食に向かえば貪りの心をおこし、粗末な食膳には怒りと不満をいい、毎日同じ食事にあえば愚痴をこぼす私達の心のゆくえを熟視し、これらの三毒の迷いを改めましょう。
■四には正に良薬をこととするは形枯を療ぜんが為なり。
薬は甘苦によって増減してはいけない。日々の食物は、この生命を支えるためにあり、美味・不味・好き嫌いの心を離れていただきましょう。
■五には成道の為の故に今此の食を受く。
食物をいただいてこの身心を支えると共に、一切の生命に感謝し、この日々を、自他の向上としあわせを目指し、毎日を大切に生きていきましょう。 |